早いものでリーグ戦も10節まで終了。
少し振り返ってみようと思います。
成績は、5勝3敗2分。4位。
素晴らしい!!!!
近年J2ではこんな成績なかったです。
10節も終えれば大体下位に。そしてそのままズルズル下位に定着。そのまま残留争い、もしくは降格。そんなパターンでした。
しかし今年は違う!!まだまだ先は長いとは言え、まぐれで5勝・勝率5割はありえません!!
これは間違いなく大槻新監督のサッカーがハマっている証拠!!
正直、チーム強化費で言えばリーグ最下位レベル(実際最下位だったかも?)なのにこうした好成績が出ているのは、指揮官の巧みな戦術と、もちろん選手達の頑張りによってのことだと思います。
シーズン始まる前から大槻監督にはめちゃくちゃ期待していましたが、シーズン序盤は苦しみ、徐々に結果が現れてきてくれたらいいなぁくらいに思っていましたが、嬉し過ぎる誤算。
こんなにも監督でチームは変わるんですね。
10試合をして特徴的なのが、引き分けの2試合を除いた8試合全てが1点差ゲーム。
これはすごいと思います。勝ってる試合は気を抜けばすぐ引き分けになってしまうし、負けてる試合は逆に引き分けに持ち込めるかもしれないということ。
そんなギリギリの状態の試合を序盤ですでに8試合もしてるのは選手にとってもチームにとってもプラスなんじゃないかと思います。
精神的にタフになりますよね、きっと。
そして、
5勝中4試合がクリーンシート(0点に抑える)。これが大きい。
やっぱり失点したら負けるか負ける可能性が大きくなる。極端な話、失点しなければ負けません。
しっかり0に抑えて、数少ないチャンスで1点をもぎとる。
攻撃的なチームでない守備的なチームにとって理想的な展開。これを早くも今のザスパは出来ています。本当に素晴らしい。
負けた試合は0-1が1試合、2-3が2試合。
これも同じ1点差でも点が取れているかどうかで全く違うと思います。
負けは負け、1点差は1点差ですが、2点取れている分、攻撃の形が作れているわけですからね。点を取った選手の自信にも繋がりますし。これは大きな違い。
やっぱり長年得点力不足が課題のチームですから、負けた試合であっても自分達が点を取れたか取れないかってのはとても重要だと思います。
あとはシーズン前に期待していた選手の活躍っぷり。これは嬉しい。
山根選手は開幕戦決勝ゴール。
平松選手は決勝ゴールが2回。
櫛引選手は神セーブ連発。スーパー守護神。
ちゃんと以前のブログに書いてますからね。嘘じゃないですからね。笑
suzudoku.com
あとはルーキー田部井選手の初出場が待ち遠しい。楽しみだー。
開幕前にこんな好成績をメディアでは誰も予想していなかったと思います。
細貝選手が早々に怪我で離脱もしてしまいました。
でもこの誰も期待していない感、そして守備的でスターはいないけどまとまりあるチーム、信念の伝わってくる監督…
何かに似ているなぁと思っていたら、大好きな2010南アフリカW杯日本代表に似てる。
これは本当にまだまだ期待出来るし、快進撃は続きそう。いや、続く!!
先はまだまだ長いけど、本当に今シーズンはワクワクさせてくれているザスパ。
これからもめちゃくちゃ応援してます!!やってやれー!!
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