読書感想22冊目。
TVや色々なメディアでも活躍中の野々村友紀子さんの本です。
でも正直、野々村さんのことは知りませんでした。
別の本をたまたま読み「この人面白い人だなぁ」と思って調べたら、
元・芸人、現・放送作家
2丁拳銃・修士さんの奥さん
他にも色々やられていると知り、
あぁ、そりゃ面白い人だわ。と、納得しました。
そんな野々村さんの本。内容はタイトルで大体想像つきますよね?
「家事」と言ってもざっくりと掃除・洗濯・料理くらいでまとめられがちですが、それを細分化していくと名もなき家事がたくさんありますよー。それを世の旦那さん達はわかってますかー?って話です。
この本ではそれが面白おかしく書かれていますが、本当に名もなき家事なんて山ほどあるなぁと再認識しました。
思わず笑ってしまう内容ですが、でも同時に申し訳なさもたくさん感じました。
自分では結構家事はやっている方だと思っていました。掃除・洗濯・料理、それなりにはできます。
でもこの本に書かれた内容を全部把握して出来ているかと言われれば正直出来てはいません。
はい。いや、ほんとすみませんでした…
ほんと「家事」ってひとくくりにしすぎですよね。
例えば料理。本にも書かれてるけど、ただ作ればいいってわけじゃない。
メニューを考え、食材揃えて、ようやく調理して、食事後は食器洗って、シンク洗って、テーブル拭いて、食器しまって、とそういうのも全部ひっくるめて「料理」ですもんね。
そういう大変さをわかってない人がネットを騒がせたポテサラ事件(本当の事件ではないですけど…)みたいなことをしちゃうんだと思うんですよね。ダメですよ。
やっぱり近年変わってきたとはいえ、まだまだ家事は女性、仕事は男性って意識は根深くある気がします。
女性は家事+仕事がいまや大半を占めているのに、男性は仕事+家事って人がどれだけいるんでしょうか?
あぁ、ほんとに書いていて申し訳ない…
いや、俺はほんとにやってますよ。やってはいるつもりですが、きっとまだまだだと思います。反省します。
自戒を込めてこのブログ書いたので許してください。
え?甘い?
すみません。もっと精進します…
とにかく、世の中の旦那さんに読んでほしい1冊です。
これを読めば夫婦円満になる…かも。
家事の大変さを少しでも楽しい気分で共感したい奥様方、家事の大変さを理解していない・理解しようとしている旦那さま方はぜひ。
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